男の濃いヒゲを薄くする方法11選。原因と対策を知ってコンプレックスを解消しよう!
男性の中には、「ヒゲが濃い」ことにコンプレックスを感じている人も多いようです。
確かにヒゲの濃さは顔の印象を大きく操作する、大事なポイント。ヒゲを薄くする方法を知りたい、という人もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事ではヒゲが濃くなる原因と、薄くするための対策についてご紹介します。
「自分のヒゲの濃さは遺伝だから」などと諦めている人でも簡単に試せる方法をまとめているので、ヒゲの濃さで悩んでいる人は是非ご覧ください!
ヒゲが濃いとどんなデメリットがあるの?
なんとなく、ヒゲが濃いのは嫌だと思っている人も多いかもしれません。しかし、実際にはどんなデメリットがあるのでしょうか?
この章では、ヒゲが濃いことによるデメリットについてご紹介します。
清潔感がなく、女性からの印象もよくない
「ヒゲは男性らしさの象徴」というのは、昔のこと。最近では、男女問わず清潔感が重視されており、ヒゲが濃い男性は「不潔」などネガティブな印象を持たれがちです。
特に、女性はヒゲの濃い男性を好みません。当サイトで20から39歳の女性240人に「ヒゲがある男性とない男性、どちらが好きか」というアンケートをとったところ、85%の女性が「ヒゲがない男性がいい」と回答しました。
ヒゲが濃い男性よりも、薄い・ない男性のほうが好印象を持たれることがわかります。
また、ヒゲが濃いと青ヒゲが目立ちやすくなります。こちらも多くの女性が「嫌」と回答しており、清潔感がない・実年齢よりも老けて見えるなどのデメリットがあります。
ヒゲ処理にかける時間・コストの負担が大きい
ヒゲが濃い人にとって、ヒゲ処理は負担の大きいルーティン。次のような悩みを抱えている人も多いようです。
- 忙しい朝、時間をかけてヒゲを剃らなければいけない
- 朝ヒゲを剃っても、夕方には生えてくる
- ヒゲ剃りで肌が荒れる
- カミソリ刃がすぐダメになる
毎朝時間をかけてヒゲを剃るのは、確かに面倒ですよね。どんなに朝丁寧に剃っても、夕方になればポツポツと生えてくるヒゲが目立ってしまう人も多いです。
さらに、ヒゲ剃りをする回数が多かったり、しっかり剃ろうとして深剃りになったりすることで、肌トラブルを起こすこともあります。
カミソリの刃がすぐダメになってしまうなど、ヒゲ剃りにかかるコストもかさみがち。
このように、ヒゲが濃い人は薄い人に比べて、ヒゲ剃りにかける時間・コストなどの負担が大きく、ストレスになってしまいがちです。
男性のヒゲが濃くなる原因3つ【遺伝だけじゃない?】
「もとからヒゲが濃いし、しょうがない」と諦めている人もいるかもしれません。しかし、後天的な要素もヒゲの濃さに大きく関わっています。
この章では、ヒゲが濃くなる原因について見ていきましょう。
①生活習慣によるもの
ヒゲが濃くなる要因の1つが、生活習慣の乱れ。次のような生活を続けていると、「テストステロン」と呼ばれる男性ホルモンの分泌を促し、ヒゲが濃くなります。
- 不規則な食生活
- 睡眠不足
- 喫煙
- 過度のストレス
ヒゲを薄くするためには、このような生活習慣を改善することが大切です。その方法については、次の章で詳しくご紹介します。
②間違ったヒゲ剃り
間違ったヒゲ剃りも、ヒゲが濃くなる原因になります。次の行為を頻繁におこなっている方は要注意。
- シェービングクリームを使っていない
- シェーバーやカミソリのメンテナンスをしていない
- 逆剃りしている
- 毛抜きを頻繁に使う
上で挙げた項目に共通しているのは、「肌を傷つけやすい」ということです。皮膚がダメージを受けると、肌を守ろうとしてヒゲが濃くなってしまいます。
ヒゲが濃くなってきた…という人は、ヒゲ処理の方法を見直してみるといいでしょう。
③遺伝・年齢
もちろん、個人の毛質は、遺伝も要因の1つです。家族のヒゲが濃いという人は、元の毛質が濃い可能性もあります。
また、若い時はヒゲが気にならなかったのに、歳をとって濃くなってきたという人もいるようです。これは、年齢を重ねるごとに「テストステロン」という男性ホルモンが多く分泌されることによります。
テストステロンは40〜50代で最も活発になると言われているので、40代からヒゲが濃くなってきた人は加齢が原因かもしれません。
ただし、遺伝・年齢どちらの場合も、「どうしようもできない…」と諦める必要はありません。生活習慣・ヒゲ処理法を改善することで、ヒゲを薄くできる可能性もあります!
早速、次の章から濃いヒゲを薄くする方法を見ていきましょう。
濃いヒゲを薄くするためにできる生活習慣6つ
前の章で、ヒゲが濃くなる原因の1つは生活習慣にあるとお話ししました。そのため、ヒゲを薄くするには生活習慣を改善し、男性ホルモンの分泌を抑えるのが有効です。
この章では、ヒゲを薄くするために、普段の生活で気をつけられることについてご紹介します。すぐに実践できるものが多いので、ヒゲが濃くて悩んでいる人は是非試してみましょう!
①食生活を見直す
ヒゲは、体が酸性になるほど伸びるスピードが速くなります。そのため、次のようなアルカリ性の食材を積極的に摂るようにしましょう。
- 大豆製品(納豆、豆腐など)
- 野菜
- 果物
- 海藻
- きのこ
特におすすめなのが、大豆製品に含まれるイソフラボンという栄養成分です。イソフラボンは女性ホルモンの分泌を促し、毛の成長を遅らせるのに効果的だと言われているので、意識して摂るのがおすすめ。
一方、次のような食品を多く摂っていると、男性ホルモンが分泌されやすくなります。
- インスタント食品
- 赤身肉などの高タンパク質食品
- 魚卵
- エビやカニなどの甲殻類
これらの食品をたくさん食べている方は、量や頻度を減らすようにしましょう。
また、夜遅く食べることも、ヒゲが濃くなる原因の1つと考えられています。
ヒゲを薄くするためには、肉だけでなく野菜や果物などをバランスよく食べる・夜遅くに食べすぎないなど、食生活を整えるようにしてください。
②質の高い睡眠をとる
睡眠不足や夜更かしも、ホルモンバランスを乱してヒゲを濃くする一因に。次のような工夫をして、睡眠の質を高めるようにしてみてください。
- 就寝・起床時間を一定にする
- 枕やマットレスなど、寝室の環境を整える
- 就寝前のスマホをやめる
人によって十分な睡眠時間は異なりますが、最低でも6時間程度の睡眠が必要とされています。忙しい方はついつい睡眠不足になりがちですが、しっかりと睡眠時間を確保するようにしましょう。
③タバコを控える
喫煙すると、体内に取り込んだ有害物質から体を守ろうとして、男性ホルモンが分泌されます。その結果ヒゲが濃くなってしまうので、タバコは控えるのがベター。
「タバコをやめるのは無理!」という人でも、少しずつ本数を減らすなど、できる範囲で工夫してみましょう。
④ストレスをためすぎない
ストレスがたまると、ホルモンバランスが崩れ、男性ホルモンが分泌されやすくなってしまいます。
また、過度のストレスにより、暴飲暴食や喫煙に走ってしまうこともあるため、それもヒゲの濃さに影響してくる可能性が。
「ストレスがたまっているかも…」という人は、リラックスしてストレス解消できる、次のことを試してみるのがおすすめです!
- 山や川、海など自然を感じられる場所に出かける
- 友人と会う
- ウォーキング・ランニングなど有酸素運動をする
- 趣味を見つけて、それに打ち込む
⑤日焼けしない
こんがりと焼けた肌になりたい!という男性も多いかもしれませんが、濃いヒゲに日焼けはNG。日焼けでダメージを受けた肌を守ろうとして、ヒゲがさらに濃くなってしまうからです。
ヒゲの濃さが気になる人は、普段から日焼け止めを塗るなどして、日焼けしないように心がけてください。
⑥その他
男性ホルモンの分泌を促す次のような行為も、ヒゲの濃さを考えるとほどほどにしておくのがベストです。
- 筋トレをしすぎない
- 自慰行為を減らす
ただ、「筋肉をつけたいし、ストレス解消になる」という理由から筋トレをおこなっている、という人もいると思うので、完全に禁止しろというわけではありません。
あくまでも、ヒゲの濃さに悩んでいる人は、筋トレや自慰行為が影響している可能性があることを覚えておくといいでしょう。
濃いヒゲを薄くするためにできるヒゲ処理の方法5つ
生活習慣と並んで、正しいヒゲ処理をおこなうことも、ヒゲを薄くするためには大切です。ヒゲが濃いと悩んでいる人のために、ぜひ試したいヒゲ処理の方法をご紹介します。
①正しいヒゲ剃りの手順を踏む
毎朝のルーティーンで、流れ作業になっている人も多い「ヒゲ剃り」。一度その方法を見直し、正しい方法を意識することで、ヒゲの濃さを解消できます。
- シェービングクリームを塗る
- ヒゲの生えている方向に沿ってヒゲを剃る
- クリームやローションで保湿する
- 電気シェーバーやカミソリを手入れする
ヒゲを剃るときは、頬やもみあげなどの柔らかい部位から剃り始め、最後に鼻下など硬い部分を剃るようにしましょう。逆剃りはせず、ヒゲの流れに沿って処理していきます。
肌をしっかり保護するためにも、シェービングクリームや処理後のローションなども欠かさずに塗ってください。
②できれば朝10時以降にヒゲを剃る
ヒゲを剃る時間帯は、朝10時以降がいいとされています。これは、朝6時から10時の間にヒゲが最も伸びるためです。
一般的に、「朝6~10時」が一日の中で最も髭が伸びる時間帯です。
そのため、ヒゲが伸びきった朝10時以降のタイミングでヒゲを剃ることで、夕方以降に生え始めるのを目立たなくできるでしょう。
ただし、仕事の関係で、朝10時まで待っていられない人も多いはず。その場合、職場に携帯用のカミソリを持っていき、休憩時間や昼休み中に処理するのもおすすめです。
③毛抜きや脱毛クリームは使わない
ついつい毛抜きを使ってしまうという人も多いですが、これもヒゲを濃くする原因の1つ。
ヒゲを毛抜きで抜くと、皮膚が炎症を起こしやすくなりますが、ダメージを受けた肌を守ろうとして、濃く太い毛が生えてしまうからです。
また、脱毛クリームの使用も控えましょう。多くの脱毛クリームは、顔への使用が禁止されています。
ヒゲに使うと余計な負担がかかってしまい、肌トラブルを引き起こし、その結果毛が太くなる可能性もあるので、絶対に使わないようにしてください。
④家庭用脱毛器を取り入れる
家庭用脱毛器は、サロンの光脱毛を家でもおこなえるように開発された機器です。原理はサロンの光脱毛と同じなので、ヒゲを減らしたり薄くしたりといった効果も期待できます。
ただし、サロンと比べて照射される光は弱くなるので、その分効果も弱め。ヒゲを薄くするには少し時間が必要な点に注意しましょう。
自宅で自分でヒゲを薄くしたいという人は、家庭用脱毛器を取り入れてみるのもあり。
ヒゲ脱毛におすすめの家庭用脱毛器については、以下の記事で詳しくご紹介しているので、是非チェックしてみてください。
⑤抑毛ローションを使用する
抑毛ローションには、その名の通り毛が生えてくるのを抑える働きがあります。毛の成長を抑える成分が含まれており、薄くしたい・細くしたいという人におすすめです。
ただし、抑毛ローションの効果に即効性は無いので、効果が出るまでに2〜3ヶ月はかかると考える必要があります。こちらも家庭用脱毛器と同様、長い目で見る必要がありそうですね。
ヒゲ対策におすすめの抑毛ローションについては、以下の記事で詳しくご紹介しているので、是非チェックしてみてください。
濃いヒゲを確実に薄くしたいならヒゲ脱毛がおすすめ!
濃いヒゲに悩んでいる人に最もおすすめな解消法が、「ヒゲ脱毛」です。クリニックやサロンでヒゲ脱毛をおこなうと、確実にヒゲが薄くなるのを実感できます。
「男性が脱毛なんて…」と不安な方もいるかもしれませんが、最近では脱毛する男性が増えており、メンズ専用の脱毛クリニック・サロンも急増中。濃いヒゲに悩んでいる人ほど、プロに施術してもらうのがおすすめです。
効果もずっと続くので、ヒゲ剃りの手間を減らしたいという人にもぴったりですよ!
以下の記事では、ヒゲ脱毛におすすめのクリニック・サロンを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
以上、ヒゲが濃い原因とその対策についてご紹介してきました!
食事や睡眠に気をつけたり、ヒゲ剃りを丁寧におこなったりすることで、ヒゲは薄くなる可能性があります。普段の生活で、少し気をつけてみましょう。
また、濃いヒゲを確実に薄くしたい・ヒゲ処理の手間を確実に減らしたいという人は、クリニック・サロンでのヒゲ脱毛を検討してみてください!