しつこい青ヒゲの原因と簡単な対策法を紹介!完全に解消できる唯一の方法も
どんなに念入りにヒゲ剃りをしても、目立ってしまう青ヒゲ。ヒゲを剃っているのに、逆に清潔感がなくなってしまう…と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
「自分はヒゲが濃いから、青ヒゲをなくすなんて無理」という人もご安心を!クリニック・サロンで正しい処理をおこなえば、青ヒゲは解消できるんです。逆に、間違った処理法では逆効果になるので注意が必要。
この記事では、青ヒゲを解消する方法・永久脱毛を受けるべき理由についてご紹介します。正しい脱毛法で、ヒゲのストレスを減らしましょう!
青ヒゲの原因は「皮膚の下にある毛」!剃り残しではない
青ヒゲの原因は、皮膚の中に埋もれている毛が透けて見えること。ヒゲは毛自体が太く密度が高いため、表面に出ていない毛も見えてしまうことがあるんです。
ヒゲは他の体毛に比べて非常に毛穴が深く、また1本1本の毛が太く、密度が非常に高いという特徴があります。そのため、ヒゲを剃ったばかりでも毛穴が深いため、表面に出ていない毛が毛穴に残っており、また1本1本の毛が太く密度も高いため、皮膚を通して毛が透けて見えてしまうことがあります。それが視覚的に「青く」見えてしまうことが青ヒゲであるといわれています。
つまり、皮膚の上に出ている部分のヒゲをどれだけ念入りに剃っても、青ヒゲは解消できないということ!毎日のシェービングだけでは青ヒゲはなくすことはできないんですね。
やっちゃダメ!青ヒゲの間違った対策方法4つ
青ヒゲを解消したいとは言え、次の4つの処理法はNG。最悪の場合逆効果になってしまう間違った処理法なので、避けるようにしましょう。
①カミソリで深剃りする・何度も剃る
青ヒゲ=剃り残しだと思っている人は、カミソリを肌に押し付けながら深剃りをしたり、1日に何度もヒゲ剃りをしたりしてしまうことがあります。
しかし、すでにお話ししたように青ヒゲは肌の中にあるヒゲが原因なので、ヒゲ剃りでは解消できません。それどころか、過剰なヒゲ剃りによって肌が傷ついて、赤みやヒリヒリなどのトラブルが起こる原因となります。
最悪の場合、同じ部分に何度も刺激を受け続けることにより肌が黒ずんでしまい、余計に青ヒゲが濃く見えることも。過剰なヒゲ剃りによる対策は、逆効果になると覚えておきましょう。
②毛抜きでヒゲを抜く
カミソリと違い、毛抜きならヒゲを毛根から引き抜くことができます。しかし、毛抜きでの処理はあまりおすすめできません。
毛根から一直線にスッと抜くことができればいいのですが、たいていの場合、無理やりヒゲを引きちぎりながら抜くので、痛みとともに肌のダメージも大きくなります。それによって毛穴が傷ついて炎症を起こしたり、菌が入って毛囊炎という皮膚炎を起こしたりというリスクも。
また、ちぎれて肌の中に残ったヒゲが肌の上に出てこられなくなると、肌の中で毛が成長してしまう「埋没毛」の状態になってしまうこともあります。
そうなると、黒いポツポツができてしまい、青ヒゲ対策としては逆効果になってしまいます。もともと毛抜きでの処理は肌に負担のかかる方法なので、日々の処理に使用するのはおすすめしません。
③日焼けする
「青ヒゲは日焼けして肌の色を黒くすると目立たなくなる」と聞いたことはありませんか?確かに黒い肌だと、ヒゲは目立たなくなります。
ただし、青ヒゲを隠すために日焼けをすることはおすすめできません。日焼けすると肌がダメージを受け、逆にヒゲが濃くなってしまう可能性もあるのです。
日焼けにより肌が負担を受けると、体が肌を守ろうとして毛穴が活性化し、髭も濃くなってしまうことがあります。
また、色白の人の場合、黒くならずに炎症を起こしたり、すぐに元に戻ってしまったりと、思うように日焼けできない可能性大。このように青ヒゲを隠すための日焼けは、デメリットが多いので注意が必要です。
④除毛クリームを使用する
除毛クリームでヒゲを脱毛するのも、青ヒゲ対策にはNGです。
そもそも、ほとんどの除毛クリームは顔への使用が制限されています。これは、除毛クリームの毛を溶かす成分が、皮膚の薄い顔にダメージを与える可能性が高いからです。
青ヒゲをどうしてもなくしたいからと言って、除毛クリームで処理するのは控えましょう。
自宅でできる青ヒゲ解消法は?簡単にできる方法4つ
それでは、青ヒゲを解消するためにはどんな方法があるのでしょうか?自宅でできる簡単なセルフケア法について、メリット・デメリットとともに紹介します。
①ヒゲ剃りを丁寧におこなう
毎朝慌ただしくヒゲを剃って家を出る…そんな方は、もっとヒゲ剃りを丁寧におこなうことで、青ヒゲの悩みを軽減できる可能性があります。ヒゲ剃りの時に注意するだけなので、簡単にできるのもメリット。
次のポイントに注意してヒゲ剃りをおこないましょう。
- ヒゲを剃る前にシェービングクリームを塗っておく
- ヒゲの生えている方向に剃る(逆剃りしない)
- ヒゲの柔らかいもみあげ・ほほから剃り始め、硬い口周りを最後に剃る
- アフターケアとして保湿をしっかりとおこなう
ただ、この方法では青ヒゲの根本的な解決にはならない上、結局毎日ヒゲを剃り続ける必要があります。ヒゲ剃りが面倒だと感じている人には、最良の方法とは言えません。
②抑毛ローションを使用する
抑毛ローションは、ヒゲを細くしたり、量を減らしたりといった効果が期待できるので、青ヒゲが目立たなくなる可能性があります。ヒゲが細く、量が少なくなれば、手入れも簡単になるので、「ヒゲ剃りが面倒」と感じている人にもおすすめ。
ただし、抑毛ローションの効果を得るまでには時間がかかること・ずっと塗り続けなければいけないことなどがデメリットに挙げられます。
③コンシーラーを使う
剃っても剃ってもなくならない青ヒゲは、コンシーラーで隠してしまうのもあり。最近では、青ヒゲを隠すための男性用のコンシーラーも販売されているので、違和感なく隠すことができます。
持ち運びもできるので、外出先や仕事中に気になった時、すぐに直せるのもメリットの1つ。
一方で、青ヒゲを薄くする方法ではないので、毎日塗らなければいけないのが面倒というデメリットもあります。
④思い切ってヒゲを伸ばしてみる
青ヒゲは、ヒゲを剃った時に目立ってしまうもの。それが嫌なら、ヒゲを伸ばして「デザインヒゲ」を楽しむのもアリです。
自分に似合うデザインのヒゲに整えれば、おしゃれを楽しみつつ、青ヒゲの悩みもなくなります。ヒゲを綺麗に剃る必要がなくなるので、楽だと感じる人も多いようです。
ただし、定期的にカットしないと無精ヒゲみたいで、逆に不衛生に見えてしまうこともあるので注意しましょう。また、職業・会社によっては、ヒゲを伸ばすのがNGというケースもあるので、その場合この方法は使えません。
青ヒゲ対策には「永久脱毛」がベスト!おすすめの方法2つ
上でご紹介した青ヒゲの解消法は、あくまでも一時的な効果しかありません。「ヒゲが濃く、青ヒゲになりやすい」という根本的な原因の解決にはならないので、一生ケアし続けなければいけないのが面倒ですよね。
では、一体どんな方法が青ヒゲ対策としてベストなのかというと、それはヒゲの永久脱毛です。
永久脱毛は、文字通り永久的にヒゲを生えなくさせること。毛根からヒゲを脱毛してしまえば、皮膚の下の毛が見えるなんてこともなくなります。
永久脱毛の処理を受けることによって、一時的ではなく根本から青ヒゲを解消することができます!
ヒゲの永久脱毛は「医療レーザー脱毛」か「ニードル脱毛」の2択!
永久脱毛と言うと、サロンやクリニックなど「プロに任せる脱毛」というイメージがありませんか?実は、プロによる施術=すべて永久脱毛というわけではないんです。
サロン・クリニックで受けられる脱毛には以下の3種類がありますが、永久脱毛ができるのは医療レーザー脱毛とニードル脱毛だけ。
- フラッシュ(光)脱毛・・・エステサロンでおこなう脱毛。一度脱毛したところから再び毛が生えてくることも。
- 医療レーザー脱毛・・・医療機関(クリニック)でおこなう脱毛。永久脱毛ができる。
- ニードル脱毛・・・エステサロンまたはクリニックでおこなう脱毛。永久脱毛ができる。
ヒゲが太くて濃い人ほど、脱毛してもしばらくすると毛が生えてくる可能性が高くなります。そのため、青ヒゲの悩みから解放されたい人は、永久脱毛ができる医療レーザー脱毛やニードル脱毛がおすすめ。
次に、医療レーザー脱毛とニードル脱毛のメリットや特徴をそれぞれご紹介します。自分に合っているのはどちらかチェックしてみてください。
青ヒゲにおすすめの永久脱毛① 医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は、毛の黒い色素(メラニン)に反応するマシンを使い、毛根に熱を与えることで脱毛していきます。使用するレーザーが強いので、施術ができるのは医師のいる医療機関(クリニック)でのみ。
マシンを肌の上から当ててレーザーを照射するだけという手軽さから、現在の永久脱毛の方法としては医療レーザー脱毛が主流となっています。ニードル脱毛に比べて痛みが小さいのも嬉しいポイント。
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医療レーザー脱毛のメリット | ・一度に広範囲を脱毛できる ・トータルの費用が安い ・短期間で脱毛が完了する ・医療機関でおこなうから安心 |
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メリットの多い医療レーザー脱毛ですが、色素の薄い産毛にはなかなか効果が出ない、白髪は脱毛不可というデメリットもあります。また、日焼けしていると照射できないため、脱毛中は日焼け対策が必須となります。
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医療レーザー脱毛のデメリット | ・産毛には効果が出にくい ・白髪は脱毛できない ・日焼け対策が必要 |
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青ヒゲの永久脱毛のために医療レーザー脱毛がおすすめなのは、「ヒゲ全体を永久脱毛したい人」。広範囲を効率良く照射できるので、ヒゲ全体の青ヒゲで悩んでいる人にぴったりです。
青ヒゲにおすすめの永久脱毛② ニードル脱毛(美容電気脱毛)
ニードル脱毛とは、針のような器具を毛穴に刺し、電流を流すことで毛根を破壊していく脱毛方法です。
直接毛根を破壊するため、医療レーザー脱毛よりも脱毛効果が高いのがメリット。また、メラニン色素に関係なく、どんな毛でも確実に永久脱毛ができます。
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ニードル脱毛のメリット | ・脱毛効果が高い ・白髪や産毛も脱毛できる ・日焼け肌でも脱毛できる ・デザインヒゲや毛量の調整が得意 |
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一方、高い技術が必要なニードル脱毛は料金が高め。ヒゲ全体を脱毛すると費用がかさむ可能性が高くなります。また、痛みが強いというデメリットも。
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ニードル脱毛のデメリット | ・痛みが強い ・料金が高い ・完了までに時間がかかる |
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青ヒゲの永久脱毛にニードル脱毛がおすすめなのは、「特に鼻下が気になる」などのように部分的に脱毛したいという人。また、医療レーザー脱毛で残ってしまったヒゲを確実に脱毛するのにもぴったりな方法です。
メリットがたくさん!青ヒゲの人こそ永久脱毛すべき4つの理由
「お金もかかるし、痛そうだし…」など、なんとなく永久脱毛は嫌だという人も多いかもしれません。しかし、青ヒゲの人にはやっぱり永久脱毛が一番おすすめの方法なんです!思わず納得してしまう、4つの理由は次の通り。
①ヒゲ剃りの手間が減る
青ヒゲに悩んでいる人のほとんどは、最低でも毎朝、多ければ1日に何度もヒゲ剃りをしているのではないでしょうか。
1回のヒゲ剃りにかかる時間が5分だとしても、1日1回のヒゲ剃りを毎朝続ければ、1年で30時間以上もの時間を費やすことになります。にも関わらず、青ヒゲを根本的に解消することはできないので、ずっと悩みを抱えることになります。
一方、永久脱毛すれば、ヒゲ処理にかかる時間はゼロ!ストレスも減り、朝の忙しい時間に手間が減るのは嬉しいですよね。
医療レーザー脱毛の施術自体も、1回1時間×10回の施術として、合計10時間しかかかりません。ヒゲ剃りを続けるよりも効率的だということがわかります。
②清潔感が高まる
青ヒゲが解消すれば、顔の雰囲気が明るくなったり、清潔感が高まったりと、好印象を与えることができます。営業や接客の仕事についている人はもちろん、それ以外の人も「清潔感」は第一印象をよくする重要なポイント。
身だしなみを整えるのは、優秀なビジネスマンの基本とも言われています。自分への投資として永久脱毛をしても、きっと損は無いはず。
③肌への負担が減る
青ヒゲで悩んでいる人は1日に何度も剃ったり深剃りしたりと、肌に負担がかかりがち。一方、永久脱毛でヒゲ剃りが必要なくなれば、肌荒れやヒリヒリ、黒ずみなどの肌トラブルから解消されます。
さらに、ヒゲが無くなることによって毛穴も引き締まり、肌がきれいになる可能性も。男性でも肌が綺麗だと清潔感がアップしますよね。
敏感肌の人ほど、永久脱毛でヒゲ剃りの負担を無くすメリットが大きいですよ。
④女性にモテる
青ヒゲは残念ながら女性には人気がありません。実際、株式会社SUPLUSがおこなった調査では、青ヒゲに「好感が持てる」と答えた女性はゼロでした。
「どちらかというと悪い印象」が50%、「悪い印象」が22%、「どちらでもない」が28%と、大半の女性が青ヒゲに対して良くない印象を持っているようです。
かなり厳しい意見ですが、青ヒゲがなくなれば女性からの印象はグンと良くなるということ。女性の目が気になる人には、永久脱毛はかなり効果的なようですね。
青ヒゲの脱毛なら!おすすめのサロン・クリニック3選
青ヒゲで悩んでいる人こそ、是非トライしてほしい永久脱毛。ただ、どのサロン・クリニックがいいか迷ってしまいますよね。
ここでは、青ヒゲの脱毛におすすめのサロン・クリニックをご紹介します!
①ヒゲ脱毛が業界最安値!「湘南美容クリニック」
CMでもお馴染みの湘南美容クリニックは医療レーザー脱毛を取り扱っており、ヒゲ脱毛のコース料金が大手クリニックの中で最安値です。
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ヒゲ3部位 鼻下・あご・あご下 |
3回コース 20,160円 6回コース 30,350円 |
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ヒゲ3部位+もみあげ周囲・ほほ+首 鼻下・あご・あご下・ほほ・もみあげ・首 |
3回コース 58,050円 6回コース 89,980円 |
青ヒゲが気になりがちな3部位(鼻下・あご・あご下)の6回コースは約3万円。ツルツルになるまで脱毛(一般的には8〜12回)しても約6万円と破格の安さ。青ヒゲがある人は回数が多くなりがちですが、最低限の負担で通うことができます。
さらに全国70院以上で脱毛が受けられるので、引っ越しや転勤が多い人でも安心。脱毛の他に美肌治療の実績も豊富なので、肌のことを相談しながら脱毛が進められます。
②コース終了後は1回100円!「ゴリラクリニック」
青ヒゲで悩む人の場合、ヒゲが濃くて施術回数が多くなりそう…と心配している人いるのではないでしょうか。そんな人におすすめなのが、同じく医療レーザー脱毛を取り扱うゴリラクリニック。
なんと、6回コースが終了した後は、1回100円・回数無制限(有効期間3年)でヒゲ脱毛を続けられるんです!
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ヒゲ脱毛完了コース 鼻下・あご・あご下 |
6回コース 75,680円 コース終了後1回100円(無制限、3年間有効) |
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ヒゲ脱毛完了コース ※部位追加のオプションをすべて利用 鼻下・あご・あご下・首・ほほ・もみあげ |
6回コース 189,640円 コース終了後1回100円(無制限、3年間有効) |
また、痛みが少なく、日焼けしていても脱毛ができる最新のマシン「メディオスターNeXT PRO」が導入されています。
ヒゲが濃いほど痛みは感じやすいですが、ゴリラクリニックなら痛みも最小限。これは嬉しいですね。
③ニードル脱毛ならここ!「メンズTBC」
メンズTBCはニードル脱毛ができる男性専用のサロン。ニードル脱毛は、かなり濃い青ヒゲもしっかりと処理することができます。
本数ごとの値段設定なので、ヒゲの一部を部分的に脱毛したいという人におすすめです。
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店舗数 | 48店 |
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メンバー価格 ※別途入会金13,200円、入会事務手数料3,300円が必要 |
Hi-エピ(最新のマシン) 121円/本 イオシスエピ-M(旧型のマシン) 110円/本 |
特別オーダーメイドプラン 入会金、入会事務手数料、ケア用品込み |
105,800円 ヒゲ800本 |
トライアル | 1,000円 ヒゲ150本 |
ニードル脱毛には、医療レーザー脱毛では効果が出にくい産毛や白髪も永久脱毛できるというメリットがあるので、医療レーザー脱毛では脱毛しきれなかったヒゲを処理するのもおすすめです。
ただし痛みは強め。不安な人は、1,000円のトライアルでヒゲ脱毛を体験するのがおすすめです。
青ヒゲは肌の中に残っているヒゲなので、ヒゲ剃りでは解消できません。カミソリ・毛抜きでは肌に負担がかかって逆効果なので、永久脱毛で根本的に青ヒゲを解消するのがおすすめです!
永久脱毛には医療レーザー脱毛とニードル脱毛がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあるので自分に合っているものを選びましょう。実際に試してみることも大切なので、まずはトライアルなどで永久脱毛を体験してみてください。