帝王ローランドが語る、メンズ脱毛サロンに懸ける想い。「とにかく毎日現場に顔を出すようにしている」

「立ち上げ当初は自分でビラ配りもしていた」

ーまず、1発目の事業としてメンズ脱毛を選んだ理由を教えてください。

「元々メンズ美容を手がけたいというプランがあって、その中でまだ普及度が低いメンズ脱毛に目をつけたんです。

起業した当時は、女性の脱毛は常識だけど、男性はまだ美意識が超高い人がするものでした。そんなメンズ脱毛のイメージを変えて、もっと普及させていきたかった。だって汚いよりも美しい男性のほうがいいじゃないですか。

ローランド発信でメンズ脱毛業界をブラッシュアップして、多くの人にメンズ脱毛をしてほしいという気持ちが強かったです。あとは、事業を起こすからには業界トップになりたくて、メンズ脱毛はチャンスだというのもありましたね」

ー立ち上げの時に苦労されたことってありますか？

「競合他社が先に参入しているというハンデがあったので、まずサロンの存在を知ってもらうという点で苦労しました。僕自身がビラを配っていた時期もありましたね。」

ーローランドさんがビラ配りをしていたんですか！本当にゼロからのスタートだったんですね。それが今では店舗拡大もしていて、認知されているという手応えもあるんじゃないでしょうか？

「最初は僕のファンが多かったんですけど、今では僕のことを知らない方も来店されています。意外と年配の方も多くて、いい意味で期待を裏切られています。これってサロン自体が評価されているということなので、成長していると実感できて嬉しいです。

店舗数も増えているし、今は『メンズ脱毛ならローランドのサロンに行こう』というのを目指していますね。『脱毛するんだったらここ』という安心感を与えて、メンズ脱毛業界でトップシェアをとるのが今の目標です」

「ローランドという名前じゃなくて、施術とサービスで売っている」

ー芸能人プロデュースは広告塔だと思われがちですが、ローランドさんは経営にしっかりと関わっているんですよね。時間やマインドなど、どれくらいの割合を脱毛サロンに当ててるんですか？

「ホストクラブを閉鎖したので、現在はより一層脱毛に力を入れていますね。

ローランドっていうだけで現場との距離感がありそうと思われるけど、実際はそんなことはなくて。僕は現場によく顔を出して、お客様と世間話やカウンセリングもします。僕の名前で売っているわけじゃなくて、施術やサービスで勝負しているからね」

ーローランドさんを知らない人がサロンに来ることも増えていると仰っていましたね。それってすごいことだと思います。顧客を増やす秘訣はなんでしょうか？

「新しいマシンを導入しているので効果が評価されているのと、接客サービスも評価していただいているんだと思う。まだまだすべて100％というわけではないので、ネガティブなご意見をいただくこともあるけど、そういう場合は真摯に受け止めて改善しています」

ー脱毛機はローランドさん自身が選んでいるとお聞きしました。

「元々ユーザーとして脱毛サロンに通っていたので、自分がサロンをやるならこれ、というのはありましたね。もちろん既存のものよりいいものが出てきたら、新しいマシンも試してみるつもりです。」

ー競合他社のサロンで使用する光脱毛のマシンは、質がイマイチなものもあるみたいですが、どうしてでしょうか？

「コストを考えてか、企業の努力不足なのか…ただ、僕のサロンでは純粋にいいものを使いたいし、お客様に喜んでもらいたいと思っているので、質のいいマシンを導入しています。」

ーローランドさんのサロンでおすすめのコースはなんですか？

「うちはヒゲ・全身・オーダーの3本でやっているんですが、僕のオススメはオーダーメイドプラン。部位や濃さによっては2〜3回で満足できる場合もあるので、無駄が省けます」

ー人によって毛の濃さは違いますしね。

「そうなんだよね、だからうちでは脱毛完了までの料金を明示してない。だって脱毛完了までの回数なんて毛の濃さによって違うでしょ。誤解を与えないためにも、まずはお客様の毛の状態を見てから『あなたならこれくらい必要です』という感じで料金を提示しています」

「とにかく現場が大事。毎日どこかの店舗に顔を出すようにしている」

ー店内にはシャンパンタワーが置いてあったりと、とにかくローランドさんのこだわりが凝縮されていますよね。特にここにこだわっている！というのはありますか？

「僕、本質的なサービスの質を落としてはいけないと思っているんですよ。そういった接客の基礎を抑えつつ、内装などにもこだわって、このサロンに来てよかったなあと思ってもらえるのを目指しています。ローランドのサロンに行くことが一種のステータス的な。

あと、接客はゴールがないので、日々少しずつ進歩していくように努力しています」

ーローランドさんのサロンは効果はもちろん、接客にものすごく力を入れていますよね。スタッフの教育ではどんなことに注意しているんですか？

「まずスタッフを雇う時点で、人としゃべるのが得意な人など接客業の常識がある人を採用することにしています。今いるスタッフには、施術技術の向上は大前提として、店内を綺麗にしておくとか、そういう基本的なところを完璧にするよう指導しています」

ーローランドさんのYouTubeチャンネルで動画を拝見したんですが、店舗の抜き打ちチェックもされているんですね。

「売上はボタン1つで出てくるけど、実際のお店の感じやサービスが良いか悪いかって行ってみないとわからないじゃないですか。ちゃんと整理整頓できているか、とか。

僕は毎日、どこかの店舗に顔を出すようにしていますよ。とりあえず現場に顔を出すのが大事だと思っているから、それぞれの店に最低月2回は行きたいと思っている」

ー動画でも、新店舗のチェックでスタッフルームの共有スペースにものを置かないとか、照明の傾きやコンセントの位置とか、細かいところまで厳しくチェックされていますよね。居心地の良い空間を作るという点では、ホストクラブとも共通点があるのでしょうか？

「そうですね、ホストクラブはホストによるサービスを提供していて、脱毛サロンでは脱毛という施術を提供していて。

ただ、脱毛は施術のほかにサービスが求められているところもあるので、完璧なサービスでお客様に喜んでもらうという共通点はありますね。居心地の良い空間づくりは、その1つでもあります」

「メンズ脱毛といえばローランドビューティーラウンジ、を目指す」

ー今後の展望を聞かせてください。

「まだ馴染みがない業界だから、知名度＝信頼になると思うんですよね。だから、『メンズ脱毛といえばローランドビューティーラウンジ』と言われるくらいになって勝ち上がっていけるように、施術・サービスはブラッシュアップしていきたいと考えています。

もちろん店舗数も増やして。起業してから日が浅いというのは言い訳にせずに、業界No.1を目指していきたい」

ー最後に、メンズ脱毛ってどうなんだろう…とためらっている世の男性諸君にメッセージをお願いします！

「うちでは痛みに対して優しいマシンを使っているので、痛みが心配な人でも安心して施術を受けられます。あとは、恥ずかしいな…という気持ちもあるかもしれないけど、うちはメンズ専門なので、そこも安心して来てくれれば。

『いいものを安く提供したい』というのが大前提なので、いいマシンで安く脱毛できるような料金設定にしています。

脱毛というと痛みや料金など色々と不安かもしれないけど、そこら辺の心配を一緒に解決できるサロンになっているので、脱毛に興味がある人は是非うちのサロンにきてほしいな」

　
華やかな外見と圧倒的なカリスマ性とは裏腹に、実業家としての地道な努力がローランドさんを成功に導いているというのがよくわかった今回のインタビュー。

インタビューの最中に来店されたお客様に、「いらっしゃいませ」と温かく声をかける姿が印象的でした。お客様を第一に考えた超一流のサービスで、サロンが急拡大しているのも納得です。

今後も店舗拡大を続け、メンズ脱毛業界に旋風を巻き起こしていく期待大。メンズ脱毛に興味のある方は、是非ROLAND Beauty Roungeをチェックしてみてください！