男の腹毛（ギャランドゥ）脱毛にかかる回数や期間まとめ！通う頻度や照射時間も

男の腹毛はツルツルにすべき？女性の意見は？

いざ腹毛を脱毛しよう！と思ったとき、「どの程度まで脱毛するのが良いのか？」と悩んでしまう人も多いはず。「モジャモジャなのも嫌だけど、ツルツルすぎるのもどうなのか？」と気になってしまいますよね。

実際、女性の中には「ツルツルすぎると違和感」「自分よりツルツルなのは何か嫌」という人が少なからずいるのも事実。「絶対ツルツルじゃなきゃダメ！」というより「産毛くらい自然な感じならOK」という意見が多いようです。

しかし、「腹毛ボーボーは絶対ナシ」「モジャモジャよりツルツルの方がマシ」というのが大多数の女性の本音。どこまで腹毛を減らすのかは調整もできるので、クリニックやサロンで相談してみると良いでしょう。

回数によってどこまで脱毛できるのかは、この後の章で詳しく紹介するので、参考にしてください。

クリニックとサロンで違う！腹毛脱毛の回数・期間

一口に腹毛脱毛と言っても、実はクリニックとサロンでは効果の出方に差があります。

ツルツルにしたいのか、ナチュラルに薄くしたいのかによっても必要な回数は変わってくるため、クリニックとサロンで自分の目指す状態まで脱毛するにはどれくらいの回数・期間がかかるのかチェックしておきましょう。

クリニックの場合

クリニックでは、医療機関にしか認められていない高出力のレーザーを使用して腹毛脱毛を行うため、効果は比較的早く出ると言われています。目安は以下の通りです。

クリニックで腹毛脱毛を行うと、1年程度でほとんど自己処理がいらないか、ツルツルの状態を実現できるでしょう。例えば上半身を晒す機会の増える夏に向けて脱毛したいなら、少なくとも前年の秋には脱毛を始めるのがおすすめです。

サロンの場合

サロンでの光脱毛は、クリニックに比べ弱い光を使って施術を行うため、効果の出方はクリニックよりも遅めです。回数や期間の目安はこちらです。

サロンで腹毛脱毛を行う場合は、ツルツルの状態を実現するまでに少なくとも1年半かかります。5回前後のコースではなんとなく減ってきたかな？という程度で終わってしまうことも多く、満足のいくところまで脱毛しようと思うと、回数がかさみ費用負担も増えてしまうこともあります。

毛深い人の場合は回数が多くなる？

腹毛が濃いと、それだけ普通の人よりも回数を多くこなさないといけないのでは？と心配になる人も多いはず。

一般的には毛が濃い方が回数が多くなると言われていますが、実際には、毛量だけでなく毛質や肌質によっても脱毛の効果は左右されるため、毛深いからといって回数が大きく変わるというわけではありません。

レーザー脱毛も光脱毛も、毛のメラニン色素に反応して細胞を破壊していくという仕組みのため、メラニンの多い黒く太い毛が多い人の方が効果を実感しやすく、逆に産毛のような細い毛が多い人は、ある程度回数を重ねないと理想の状態にならないこともあります。

腹毛脱毛に通う頻度は？

腹毛脱毛は、2～3ヶ月に1回の頻度で行います。頻繁に通った方が効果が早く出るのでは？と思うかもしれませんが、毛の生え変わる周期「毛周期」に合わせて施術を行うことが重要なんです。

毛は、成長期（毛が伸びている時期）→退行期（成長が終わり毛が抜けていく時期）→休止期（次に生えてくる毛の準備をする時期）というサイクルを繰り返しています。

レーザーや光は成長期の毛にしか効かないため、腹毛の成長期が訪れるサイクル（2～3ヶ月）に合わせて施術を行うことで、効率良く腹毛を脱毛することができます。

1回あたりの照射時間

腹毛脱毛にかかる1回あたりの照射時間は、およそ30分です。着替えの時間などを加味しても1時間もあればOKなので、ちょっとした合間の時間にも通うことができそうです。

腹毛脱毛の回数を少なくする方法3つ

なるべく少ない回数で腹毛脱毛を完了したいなら、脱毛の効果を最大限上げるための工夫が必要です。脱毛期間中に気を付けておきたいことをまとめました。

①肌を保湿する

男性はあまりボディケアを意識して行うことはないかもしれませんが、腹毛脱毛を行う際は日頃の肌ケアがとても重要です。

肌が乾燥していると、施術時に痛みを感じたり、やけどなどの肌トラブルが起こる可能性が高くなるため、弱い光でしか施術ができません。その分効果も弱くなり、結果脱毛回数が増えてしまう可能性もあります。

なるべく効果的な施術を受け、回数を少なくしたいなら、施術前後はもちろん日頃からボディクリームなどを塗って肌をしっかり保湿し、良い肌状態を保ちましょう。

②毛を抜かない

腹毛脱毛を始めて間もない頃は、まだ自己処理が必要なことも多いです。カミソリで剃るのは問題ありませんが、毛抜きで抜いたり、ワックスで脱毛したりすると毛周期が乱れ、その部分だけなかなか脱毛が終わらない…ということも。

すべての腹毛に効果的に照射を行うためにも、自己処理の際に毛を抜くのはやめましょう。

③日焼けをしない

お腹は普段外に出ない部分なので特別気を使う必要はありませんが、夏に海や屋外プールなどに出かける際は、日焼けしないように十分注意しましょう。

肌が日焼けしていると、施術の際に腹毛だけでなく肌のメラニン色素にも反応し、やけどなどを引き起こす可能性があり、照射の出力を下げざるを得ません。

そうすると効果的な施術が受けられなくなり、脱毛回数が多くなる可能性も。日焼けをしていない秋冬に腹毛脱毛を始めたり、日焼け止めを塗る、ラッシュガードを着るなど対策を万全にして、日焼けをしない工夫が必要です。

以上、腹毛脱毛の回数や期間についての気になるポイントをまとめました。自分がどこまで腹毛を減らしたいのかイメージしながら、脱毛を始める時期や通うサロン・クリニックを選んでみてくださいね。